公開資料のウェブページ化

総務省統計局が公表した「令和7年国勢調査 人口等基本集計 結果の要約」(PDF 6 ページ)を、JIS X 8341-3:2016 の適合レベル AA を目標に HTML のページにしました。図 9 点は数値から描き直して表を添え、自己試験の結果を付けています。

制作例 b / ウェブ / 受託した案件ではありません

見どころ

左に原本の PDF の 2 ページ目、右にそれをウェブページにした画面を並べた図。見出し・箇条書き・図2 が同じ順序で並んでいる

01

図にも、数値の表を

原本の図の多くには数値が書かれていません。同じ日に公表された別の資料の表から数値を取り、図を SVG で描き直して、すべての図に説明文と数値の表を添えました。図の数値は、原本の文章の数値と自動で照合しています。

図3 都道府県別人口増減率の棒グラフと、その下で開いた数値の表

02

キーボードだけで読める

目次から章へ移り、数値の表を開くまで、すべてキーボードでできます。いまどこにいるかは、オレンジの枠で分かります。

03

スマートフォンでも、拡大しても

画面の幅に合わせて図が縮み、幅の広い表は枠の中だけで横に動きます。文字を 200% に拡大しても、ページ全体が横にはみ出しません。

幅 375px のスマートフォンの画面で、本文と図5(2)を表示した様子

概要

名称公開資料のウェブページ化
想定した業務ウェブサイトへの資料掲載・コンテンツ作成
分類ウェブ(ウェブサイトのコンテンツ作成・運用・保守)
参照した基準JIS X 8341-3:2016(適合レベル AA を目標。自己試験で 38 項目中、不適合 0)
データの出典総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計 結果の要約」(2026年9月29日公表)を加工して作成。図の数値の一部は、同じ公表の「結果の概要」と e-Stat 第1-1表による
使用技術HTML・CSS(JavaScript なし。図は SVG)、Python(図と表の生成、原本の数値との照合)、Chrome による自動の試験、W3C Nu Html Checker

用いた公開データの利用規約に従い、出典を表記しています。

想定した業務

PDF や Word で受け取った資料を、ウェブサイトに掲載するページにする業務を想定しています。文章は原本のまま数字の表記と見出しの構造を整え、図は数値から描き直して数値の表を添えました。JIS X 8341-3:2016 の試験を行い、達成基準チェックリストと実装チェックリストを添えて納品する形にしています。今回の原本はタグのない PDF で、読み上げソフトでは見出しや表の構造をたどれませんでした。掲載先のサイトの共通部分(ヘッダー・メニュー)には組み込んでいません。

成果物

実際の業務で納品する形にそろえ、本体と文書に分けて掲載しています。

本体

文書

確認の方法

次の手順で、掲載した内容をお確かめいただけます。

  1. 原本の PDF と掲載ページを並べ、文章・表・数値が一致しているか確かめます。
  2. キーボードだけで、ページ内のすべてのリンクと「〇〇の数値(表)」の開閉を操作できるか確かめます。
  3. 達成基準チェックリストの各項目を、掲載ページで確かめます。
  4. ページの HTML を W3C の検証サービス(Nu Html Checker)にかけ、エラーがないことを確かめます。